プロフィール
〔maski〕
1994 熊本生まれ
2017 広島市立大学芸術学部デザイン工芸学科(金属造形分野)卒業
2019 広島市立大学大学院
芸術学研究科 造形芸術専攻(金属造形分野)修了
大学で金属工芸を学ぶ。
現在は愛知県で工芸品を扱う仕事をしつつ
七宝焼きやガラスを使った作品制作を続けている。
〔展示〕
2020.11 デザインフェスタvol.52
2021.05 デザインフェスタvol.53
2021.06 個展「Binetsu」(新宿眼科画廊 / 東京)
2021.11 グループ展「Shirokane November」(Art Gallery Shirokane 6c / 東京)
2022.01 グループ展「ゆきどけ」 (新宿眼科画廊 / 東京)
2022.06 グループ展「ゆうだち」(新宿眼科画廊 / 東京)
七宝焼きの魅力
ー七宝焼/七宝焼き(しっぽうやき、英語: enamel)とは
金属工芸の一種で伝統工芸技法のひとつ。金・銀・銅などの金属素地に、釉薬を800℃前後の高温で焼成することによって、融けた釉薬によるガラス様あるいはエナメル様の美しい彩色を施す。(Wikipedia参照)
七宝焼きの魅力は、主に見た目の美しさと経年に対する強さにあると思います。
百年以上前に作られた有線七宝の作品が今も色褪せる事なく現存している様子は京都や愛知の某美術館で確認することができます。
技術力も相まって圧巻です…
また、七宝焼きは大きさ次第でアクセサリーにしたり、食器や壺にしたりと様々な大きさ・色・形で制作することが可能です。
現在は当工房以外にもハンドメイドサイト・ショップで七宝製のアクセサリーを見かけたりしますし
SNSなどでも日々若手作家が新しい七宝焼きの作品制作をしている様子を見ることができます。
七宝に魅力を感じて制作もしてみたい!けど敷居が高い…と感じている方も、全国各地でおこなわれている一日体験などでその魅力に気軽に触れてみてはいかがでしょうか?(当工房では受け付けておりません)
七宝焼きをはじめ伝統工芸は、思っているよりとても身近で親しみやすい存在です。
ただ「伝統工芸だから」という理由だけで敬遠しているのであれば、とてももったいないなと思います。
どんなきっかけでも構わないので、少しでも多くの方が七宝焼きの魅力に気づいてくれたら…
そんなささやかな願いで、当工房は今日も制作を続けています。
このウェブサイトを訪れてくださったことも立派なきっかけのひとつ。
ぜひ七宝焼きの魅力をそれぞれの楽しみ方で堪能してください!